会員同士の交流や学びの場を提供するために開催している会員定例会を今月もオンラインにて開催することができました。
前半は、南阿蘇村にて「南阿蘇食堂」を月1回開催されている南阿蘇ケアサービスの古澤麻衣様より先月10日に沖縄県において開催された『九州沖縄の子ども食堂のつながる研修会in沖縄』にて発表いただいた南阿蘇食堂の活動の様子を改めて発表いただきました。
南阿蘇食堂において、食事の提供のみならず、子育てや日本の伝統芸能や武道などに触れる機会があったり、ネパール人の方が参加してネパール料理を作る機会があったり国際色豊かで多彩な居場所づくりに取り組まれている様子が分かり、他の会員様にとっても学びの時間となりました。
後半では、グループワークを行い、近況報告や活動において悩んでいることなど思い思いに語り合って頂く時間を設けました。新型コロナが感染症部類において5類に移行したことで生活様式が変化しており、その中で子ども食堂を配食から「会食」に移行し始めている中で抱える課題などの声が聞かれました。
開催曜日を以前と変更したことで初めて参加できた方も居たので、今度もさまざまな工夫をしながら交流や学びの場を設けていきたいと思います。