あなたの真心が
子どもたちの笑顔をつくる
~ 今、子ども達にできること。未来への小さな一歩を ~
今、子ども達にできること。
未来への小さな一歩を



ビジョン
Vision
子ども食堂があることで、地域の活性化やコミュニティの形成が進み、
様々な家庭環境の人たちが暮らしやすい地域・熊本となる。
ミッション
Mission
- 01子どものみならず誰もが利用しやすい、子ども食堂を熊本県内すべての小学校区(327校区)に1つ以上つくる。
- 02安心安全な地域の居場所づくり、地域福祉の中核拠点のひとつとなることを目指す。
- 03将来的には地域共生社会の実現や、地域の包括支援体制の構築に向けた一助を担うなど、多角的な機能を有する場所にする。



子ども食堂の役割
子ども食堂は、「子どもが一人でも行ける無料または低額の食堂」と定義されています。
明確な定義はなく、また地域食堂やコミュニティ食堂など、さまざまな名称で活動し、子どものみならず高齢者、地域の人々の「食」と「安全」を提供する活動を行っています。月1回や不定期の開催など活動頻度もさまざまです。民間の自発的活動であり、法令等で義務付けられた行政サービスとは違う、柔軟性のある『居場所』となっています。
一方、物価高騰による運営資金の不足や食材の確保に大変苦労しており、活動の存続が危ぶまれている状況にあります。



子ども食堂での困りごと
- 第1位
- 「運営資金の不足」 54.1%
- 第2位
- 運営スタッフの不足・後継者不足
- 第3位
- 必要な人(貧困家庭など)に支援を届けるため の周知・広報
(出典「こども食堂の現状&困りごとアンケートvol.9 結果報告(2024)」
認定NPO法人全国こども食堂支援センターむすびえ調べ)
実に半数以上の子ども食堂が、運営原資の確保に悩んでいるという事実が明らかになっています。
2024年12月時点の子ども食堂の数は
全国で10,867箇所
(全国の公立中学校数とほぼ同数)
熊本県内では192箇所
(出典「2024年度こども食堂全国箇所数調査」
認定NPO法人全国こども食堂支援センターむすびえ調べ)

子ども食堂の活動は年々広がり、今もなお増え続けています!
主な取り組み
Main initiatives
当ネットワークに所属する子ども食堂への支援を中心に、
周知広報活動、地域社会への啓発、支援いただく企業・団体とコラボしたキャンペーンなど、多面的な活動を行っています。
01
所属の子ども食堂への支援

食材・物資の配布等
支援いただいた食材や物資の分配、配送、食材購入費助成など、ニーズに応じたサポートを行っています。

研修会・交流会
子ども食堂の運営における質の向上を目指し、運営者やスタッフに向けた運営において必要な学びの場、活動における悩みの共有や意見交換のための交流の場を提供しています。

安心・安全な運営に向けたサポート
子ども食堂を運営する上で、食品衛生上のトラブルや事故発生時のための保険加入費用助成、食品衛生管理の向上に向けた食品衛生責任者資格取得費用助成等を行っています。

各種イベント
子ども食堂の周知・広報活動を目的としたイベントを開催しています。
02
新規開設サポート

「子ども食堂を開設したいけど、何から始めればよいのかわからない」という方々に対して、実践経験豊富な子ども食堂運営者でもある担当者が開設に向けた準備に関することをマニュアルに沿って説明するとともに、その他開設に向けた困りごとの相談対応を行っています。
03
その他の取り組み
子ども食堂体験ツアーを開催
当ネットワーク所属の子ども食堂の開催日に合わせ、実際の運営の様子を見学する「子ども食堂体験ツアー」を開催。日頃からご支援いただいている皆様に、支援していただいた寄付や物資が子どもや地域の方々に還元される現場を見ていただく機会を定期的に設けています。
企業・団体と合同で取り組むプロジェクト
平田機工との共働で、ロアッソ熊本・熊本ヴォルターズのホームゲームでフードドライブを実施。また、熊本キワニスクラブ・熊本県ゴルフ協会の協賛で熊本空港エミナースのプールを舞台に「子ども食堂フェスティバル」を開催。くまモンも来場し笑顔あふれる楽しい一日になりました。



寄付額に対する
成果の目安がわかる例
※寄付金の一部は運営管理費に使用しています
Estimated results
例えば
1,000円で
3名分の食事

例えば
5,000円で
15名分の食事

例えば
10,000円で
30名分の食事

子ども食堂1回の開催で平均20~30名の子ども達が訪れます
多くの子ども食堂で活動の存続が
危ぶまれています!
ご支援のお願い
2012年に東京の八百屋さんが地域の子どもたちに夕食を低額で提供し始めたところから「子ども食堂」が生まれ、全国に広がりました。今では貧困家庭の支援のみならず、多世代が交流できる地域の居場所、敷居の低い福祉の入口、被災者支援など様々な役割や機能が期待される場所となっています。
一方、物価高騰による運営資金の不足や食材の確保に大変苦労しており、多くの子ども食堂で活動の存続が危ぶまれている状況にあります。

(社)熊本県こども食堂ネットワーク
代表理事 島田万里
今こそ、多くの方のご理解とご支援が必要です。皆様からいただいたご寄付やご支援は団体の子ども食堂を応援する活動を通じて、子ども食堂運営者、そしてその先の子ども達や地域の皆さんを支える大きな力になります。ぜひとも、応援をよろしくお願いいたします。
自治体・各種機関との
協力・連携について
About the system

(撮影 2022/3/18)







子ども食堂の普及促進と広く細やかな支援のため、県内の各自治体や子ども食堂応援に関わる団体等と協定を結び、連携して活動を行える体制づくりに取り組んでいます。
★自治体・熊本県信用組合との子ども食堂支援に関わる3者協定
熊本県・宇土市・人吉市・高森町・菊陽町・八代市
★子ども食堂普及促進連携協定
天草こども未来ネットワーク結の手・熊本県こども食堂ネットワークひとよし
★新たなこども食堂支援に関する連携協定
熊本市・特定非営利活動法人熊本県地域こども食堂支援センター・TSUDOU・NET・熊本県こども食堂応援ネット
★地域課題の解決に関する包括連携協定
南阿蘇村・一般社団法人南阿蘇村農業みらい公社・株式会社RKKコンピューターサービス
©2010 熊本県くまモン