これまで約3年近く熊本県下で子ども食堂(地域食堂)を運営されている方々の中間支援組織として活動してきている中、毎年団体の中核の担う理事・役員・職員の研修会を開催してきております。 今年も自団体の活動を振り返るとともに、今後の活動のため、コロナ感染拡大が落ち着いたところで桜木の事務所に集まり研修会を行いました。 今回は、NPO法人山口せわやきネットワーク、山口県こども食堂・子どもの居場所ネットワーク、こども明日花プロジェクト 代表の児玉頼幸様にはるばる来熊いただきご講話いただきました。
児玉さんの団体のご紹介や活動の状況など、とてもわかりやすく教えて頂きました。山口県も児玉さんや他の皆様の尽力により県知事自ら「こども食堂応援宣言」を掲げ、山口県こども食堂支援センターがあり県下各地にコーディネーターを配置し子ども食堂の活動支援や開設支援が積極的に推進されているようです。 また、啓発活動や寄付を募る活動など多岐にわたる取り組みが行われ、とても素晴らしい活動ばかりでとても勉強になりました。
今回学んだことを参考に、熊本県でもさらに子ども食堂が広がり、安心安全な居場所づくりができるように、取り組んでいきたいと思います。児玉様には感謝申し上げます。
〇今回の研修会は認定NPO法人全国こども食堂支援センターむすびえ「2021年度休眠預金事業通常枠 こども食堂をハブとした地域資源の循環促進事業」助成金事業における事業の一環として行ったものです。