7月22日(月)に未来対話ワークショップを開催しました。
当社団が令和4年度から「認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ」の助成及び伴走支援を受けながら、県内の子ども食堂への様々な支援に取り組むとともに、子ども食堂を支援していただく、行政、社協、企業・団体との連携を深めるよう努力して参りました。その最終年度の取組みの一つとして、地域・社会の未来について考え、関係する団体・組織の今後の役割や事業の方向性について対話し、意識合わせを行うことを目的として、むすびえ様の主催により開催をさせていただきました。
当日は、熊本県子ども家庭福祉課はじめ、熊本市こども政策課、熊本県社会福祉協議会、熊本市社会福祉協議会、他にも多くの市・町の社会福祉協議会の担当者様や、熊本県信用組合様にもご参加くださいました。
はじめに自分自身、地域、社会の過去を振り返り、その後こども食堂と地域の未来について、社会の動きに対して地域で起こること・団体個人に起こりうることなどを個人ワークやディスカッションを通して考え共有していきました。
後半では、グループでこれから思い描くまちづくりについて考え、レゴブロックを使い表現するという作業にも取り組みました。
最後のチェックアウトの場では、研修で感じたことなどを全参加者が一言ずつ語り、思いを共有することが出来ました。当団体としても、より一層熊本県内で活動される子ども食堂運営者そしてその先に居る熊本の子ども達、地域の人々のために尽力し続けなければと感じた一日でした。
今回、さまざまな立場の方々に参加いただき、一日をかけて「子ども食堂のこと」そして社会や地域の未来についてじっくりと対話をさせていただき、とても贅沢で有意義な時間を過ごさせて頂きました。
多忙な中で、ご参加いただいた皆様、そして遠路はるばる来熊いただいた認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえの皆様、本当にありがとうございました。
〇今回のワークショップは認定NPO法人全国こども食堂支援センターむすびえ「2021年度休眠預金事業通常枠 こども食堂をハブとした地域資源の循環促進事業」助成金事業における事業の一環として行ったものです。