2024.3.30(土)令和5年度最後の会員定例会を開催しました。

 令和5年度最後となる会員定例会を嘉島町町民会館において対面形式で開催させていただきました。
今回は、当団体の会員で「子ども食堂ハピネス」を開催されている県内では唯一の児童心理治療施設の『こどもLECセンター』(益城町)松本祐一郎施設長を講師に迎え、「心を育む子ども食堂~地域でできること~」というテーマで、実際の熊本県内における子どもたちに関わる実情などを統計などを用いてわかりやすくご説明いただき、また、グループワークを交えて傾聴や対話の重要性について学びました。
 会員食堂から代表者のみならず、運営スタッフの方々にも参加いただき、講話終了後は昼食をとりながら、とても活発な意見交換が行われていました。
参加して頂いた皆様から、以下のような感想やご意見ありました。(※一部抜粋)
・子ども食堂に携わる身でありながら、今回研修に参加して数字的なことなどを聞いて、とても勉強になった。若い世代として出来ることがあるなと感じた。
・初めて参加したが、子ども食堂を立ち上げたところで孤独感があった。先輩たちに相談して悩みを言っていい場所があるんだと感じた。相談できる方も居ることに心強く感じた。
・とても楽しく、勉強になった。数字を見たことで、課題などもう一度認識させていただいた。
松本施設長、ご参加頂いた皆様、誠にありがとうございました。

グループワークは、熱量の高い議論が行われていました。
熊本県キワニスクラブ 子ども食堂委員 倉橋恭加委員長(料亭青柳 女将)に子ども食堂応援事業などのご報告をいただきました。

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