2023.3.18(土)集合型の研修会&交流会を開催しました。

熊本県こども食堂ネットワークでは、これまでも定期的に会員の県下各地で子ども食堂や地域食堂を開催する方々との学びや、意見交換、交流を目的とした会員定例会を行ってきました。

これまでは、新型コロナウィルス感染拡大の影響により、オンラインでの開催を中心に行ってきました。
以前から会員の方々より「他の会員さんと直接お会いしてお話をしたい」という声が聞かれており、感染拡大が落ち着いている状況にある今、集合型の研修会&交流会を開催させていただきました。

熊本市中央公民館をお借りしての開催でした。20名の参加者があり、久々にお会いする方々や、はじめて顔を合わせる方々も居て、とても新鮮な思いで会に臨んでいただきました。

はじめに島田代表理事よりご挨拶いただき、参加者の自己紹介を行っていただきました。次に、アイスブレイクでは参加者が4つのグループに分かれて、とっても楽しいゲームを行い、盛り上がりました。

緊張がほぐれたところで、本題のグループワークへ移りました。参加者から「食堂運営に関してみなさんに聞いてみたいこと」というところでテーマ案を出していただき、その中から多数決で多かった2つのテーマを決めました。

①会食形式のやり方、リスクについて ②運営者の負担、ボランティアスタッフとの役割分担について       上記の2つについて、各グループで討論を交わしました。                            各グループとも、時間が足りなくなるほど白熱した議論が行われていました。最後には、各グループで出た意見を代表者が発表し共有する時間があり、皆さん共感したり、今後の活動の参考にされていました。              どの子ども食堂も、さまざまな課題や苦悩をかかえながらも、利用される方々のため、地域のために熱い思いを持って尽力されている姿が伺えました。また、行政や関係機関に求めたいこと、中間支援団体に求めたいことなどの声も聞かれ、団体として行っている自治体や熊本県信用組合様との子ども食堂支援のための連携協定における意味や今後の取り組みにつながる声も聞くことが出来ました。

研修を行った後は、同じ建物の1階にある、当団体の正会員で月1回子ども食堂を開催されている「しらかわのほとり」様でランチを食べながらの交流会を行いました。グループワークに引き続き、美味しいランチを食べながら、意見交換も行われたり、短い時間ではありましたが親睦を深められていました。                 ご参加いただいた皆様ありがとうございました。

【今回ご参加者】

・甲佐食堂「おかえり」:宮崎様 ・リリオキッチン:川田様、濱田様 ・きずな:成松様    

・こどもプレイス・つなぐ:岡本様 ・ゆりりん食堂~子どもが生きられる世界~:百合本様              

・大津子どもおにぎり会:中村様、三宮様 ・ふるさと元気子ども食堂:宮津様 

・灯あかり おてらでごはん:能領様 ・なかはらっこ みちくさ広場:岩本様

・桜木東陽だまり:福本様 ・だんだん食堂:藤田様、浅野様

熊本県こども食堂ネットワーク 島田代表理事、竹下、穴井、髙井、黒川

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