2024.9.18(水)南阿蘇村において「地域課題の解決に関する包括連携協定」を締結しました。

 この度、南阿蘇村、一般社団法人南阿蘇村農業みらい公社及び一般社団法人熊本県こども食堂ネットワーク、株式会社RKKコンピューターサービス(以下「RKKCS」)の4者において「地域課題の解決に関する包括連携協定」を締結しました。
 この協定により、南阿蘇村内の水田の維持につなげるため、RKKCSが南阿蘇村農業みらい公社が栽培した米を備蓄米として購入され、災害時には炊き出し用として使用されます。この備蓄米は、半年ごとにローリングされますので、半年間備蓄されたお米を当団体に提供していただくというのが今回の協定の仕組みです。さらに、この取り組みを長期的に継続することが、南阿蘇村が長く取り組んでおられる地下水の保全につながるものとなります。
 9月18日に南阿蘇村役場において協定の締結式が、吉良清一南阿蘇村長(及び一般社団法人南阿蘇村みらい公社 代表)、RKKCS 落石孝紀経営管理本部長、熊本県こども食堂ネットワークの島田代表理事の参加のもと行われました。
 供給が不安定であったり、物価高騰などが影響し、米の確保が難しくなっている現状があります。今回のような取り組みを続けていくことで、子ども食堂の持続的・安定的運営をサポートすると同時に自然環境の保全、農業振興、防災支援などにつながることにも貢献して参りたいと思います。

◎RKK熊本放送で協定締結式の様子が放映されました。
https://youtu.be/0ywQtKl4Zgw

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