本日は、会員定例会をオンラインで開催しました。
テーマは、「事例を元に皆さんで意見を出し合おう!」ということで、子ども食堂運営者が実際に食堂であった事例や、普段感じていること、ノウハウ的なこと、などを共有しました。
話した内容は多岐にわたりました。一部を上げてみると、
・民生委員さんに子ども食堂を知ってもらう機会を持つことで、要保護児童の世帯の様子を見守ってもらっている。
・一つ一つのご家庭で、置かれている環境や事情が異なっているが、自分だけで抱えずに専門職につなぐことも必要である。
・不登校の子どもが家から出る一歩としての食堂の役割もある。
・配食にしても、ちょっと休憩できるようなカフェコーナーや古着のフリーマーケットを作ると、会話で生まれる。話しやすい雰囲気づくりも大事。
・お互いに依存しすぎて、お互いが居ないとだめになるより、ある程度線引も必要なときもある。
というように、本当にいろいろな話が出ました。
最後には、個別の事例が一つの食堂で抱えきれないときにこそ、会員定例会で、みんなと話していっても良いのではないか?と、定例会のミッションのようなものも確認できて、とてもあたたかい会になりました。
ご参加くださった会員の皆様、あリガとうございました。